Business

顧客はどこにいますか?

すべての起業家がまず考えるべき質問は場所に関する質問。

「顧客をどこで見つけますか?」

よい商品を開発、売れる商品を持っていたとしても、それを買ってくれる顧客にリーチできなければ商品を販売することができず、ビジネスを成立させることができません。

あたながステーキハウスを出店するとした場合、

最高の食材を使ったステーキを作る

最高のサービスを提供するスタッフを雇う

オートで最高の焼き加減を作る機械を開発する

ということをしたとしても、あなたのステーキハウスハウスが誰もいない

無人島にある店舗であれば、いままでの努力はなんら意味をなしません。

逆に品質は大したことなく、サービスもそこそこで、店主一人が自らの手で作るボロいうどん屋でも、大きな駅前にお店があればそれなりに繁盛してしまいます。

商品を売ってビジネスを成功に導きたいのなら、自分の商品を買ってくれる顧客がどこにいるのか!?その「場所」を知ることはとても重要なポイントとなります。

商売は立地がすべてという方もおられます。

あなたが現実世界ではなく、インターネットを使ってビジネスをしようと考えているのであれば、商圏や時間を選ばず、どんな顧客にもリーチできるようになりますが大切なポイントを抑えておく必要があります。

あなたの顧客がどんな検索をしているのか?

どんなウェブサイトを見ているのか?

どんなメルマガを購読しているのか?

あなたの顧客がどのメディアを使っているかを知ることが重要です。

SNSからの集客を例にとると、Facebook、Twitter、インスタグラム(Instagram)、Ustream、

YOUTUBE、LINE、ブログなど、それぞれ属性が異ります。

注意

あなたは、すべてSNSを網羅されていますか?

 

性別や年齢によってもSNSの利用動向はかなり違います。

Facebook

アクティブユーザー数2,800万人/月には30代の購買力の高い層は多くいると言われています。

 

Twitter

20代の利用が最も多く、4,500万人/月が利用しています。

LINE

7,300万人以上(月間)のアクティブなユーザー数

(参照元:2017年12月期通期決算説明会

 

 

インターネットビジネスで成功しようと思ったら、どのソーシャル市場を抑えるかが重要になってきます。

ツールでTwitter市場からアクセスを集めるのか、それとも、FacebookアプリやFacebook広告を使って、Facebook市場からアクセスを集めるのか。

これから事業をスタートする、もしくはスタート間もないという場合は、「顧客がどこにいるのか?」をしっかりと考えてみる必要があるのかもしれません。

顧客がどこで買い物をしているのか、どんな情報を欲して、どんな商品を探しているのかを理解し、マーケティング戦略やWebサイトデザインの方向性を決めていきます。

 

ポイント

顧客はだれですか!?

最期に、

「事業は何かを知る第一歩が、顧客は誰かを考えることである。次に、顧客はどこにいるか、顧客はいかに買うか、顧客にいかに到達するかを考えることである」(『現代の経営』)

 

さらに考えてください。

顧客は何を買うか?

 

次に、

顧客は何を重視するか?

価格は価値の一部にすぎません。

 

顧客の価値観とはなにか?

 

憶測ではなく、しっかり顧客と対峙し、答えを探し続ける作業を怠ってはいけません。

 

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